>>  ☆声優、ナレーターに必要な能力☆
11 07
2010

☆声優、ナレーターに必要な能力☆

声優・ナレーターになるのに必要な能力・資質とは…1

最近よく
「自分は声の仕事に向いているのでしようか?」
などと聞かれるのですが、
才能があるのかどうかの判断はとても難しいのものです。

なぜなら、向いているか否かは、
色々な条件が複雑に絡み合うからです。

もちろん、ぱっと聞いた声が魅力的かどうかの判断は出来ます。

しかし、
だみ声でも、読みのセンスを磨いてプロになった人もいますし、
流行の素敵な声でも、営業センス(対人関係)がなさ過ぎて、
プロになれない人もいます。

また、レッスンを始めてしばらくしたとしても、
絶対の答えを出すことはできません。

呑み込みのいい人は
レッスンをしていても、あっという間にうまくなりますが、
5年も6年もたってからいきなり開花するような
遅咲きの人も実際に見たことがあります。

だから、ほんとに何とも言えないのです。

『大丈夫だよ』と言ってもらいたい気持ちはよく判りますが、
人様の人生に責任を持てる人は誰もいないのです。

ただ、ある程度の方向性と言うか、
私なりの指針は提示できると思いますので、
これから4回にわたって、
声の仕事をするうえで必要なことを考えてみたいと思います。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

まず、声優ナレーターに必要な資質と言えるものは、
以下のものがあげられると思います。

-----------------------------------------------

Aグループ
●声の質(鼻炎などで鼻声の場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●芝居センス
●滑舌の良さ(矯正などが必要な場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●読解力(声優の仕事は、活字に命を吹き込む仕事です)
●耳の良さ(音感・リズム感)
●ルックス


Bグループ
●継続力(努力心)
●性格の素直さ(言い訳しないで自分の悪いところを認める力)
●営業センス(対人力・性格の明るさ)
●行動力(運をつかむ力)
●理解力・勘の良さ(情報量が増えれば勘も良くなります)


その他
●経済力(レッスンを続けられる/歯・鼻他、問題修正に初期投資できる経済力)
●環境(東京に住めない人はアニメ・洋画声優は不可能)


-----------------------------------------------

グループ分けしたのは、
これ一つあれば大丈夫と言うものでもないし、
かといって、全部がそろわなければダメというものでもなく、
その組み合わせが大事と思われるからです。

元々持っている資質や、後天的な要素、環境など
様々な組み合わせで、
声の仕事を生業に出来る人が誕生するのだと思います。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

ひとつずつの細かい解説は次回までお待ちください。

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11 12
2010

☆声優、ナレーターに必要な能力☆

声優・ナレーターになるのに必要な能力・資質とは…2

前回、声優、ナレーターに必要な能力・資質として
3つのグループを取り上げました。
今回は、その中の一つAグループを解説します。

Aグループ
●声の質(鼻炎などで鼻声の場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●芝居センス
●滑舌の良さ(矯正などが必要な場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●読解力(声優の仕事は、活字に命を吹き込む仕事です)
●耳の良さ(音感・リズム感)
●ルックス


-----------------------------------------------
解説

Aグループは、「持って生まれた資質」
という部分のウエイトが比較的高い能力・資質です。
ただし、本気で努力すれば後天的に身につけることも可能です。

●声の質
男性…低く甘い声、低く迫力のある声
     明るくさわやかな声・明るく2枚目な声
女性…高く甘い声・高く優しい声
    低く迫力のある声・低く少年のような声

こういう声の人は、一度や二度は「声優向きじゃない?」
と言われたことがあるでしよう。

しかし、しわがれたお爺さんのような声だとしても、
それが聞いていて心地よければ、それも「良い声」です。

また、声にもある程度流行というものがあります。
逆に流行りが極端まで行った場合、
その声が飽きられて、
普通の声がいいと言われることもあります。

つまり、「良い声」の元々の資質がなくても、
たとえ平凡な声でも…
訓練次第で
「良い声」「売れる声」の仲間入りができるわけです。

特に、声の「深み」「つや」といったものは、
練習さえすれば手に入るものです。
出来ていない人は、単純に努力が足りないだけです。

ただし、「誰が聞いても心地の良い声」
というものを元々持っている人は確かにいます。
普通の声の人は、そういう人に勝負を挑むのですから、
彼らの何百倍もの努力が必要なのも、確かなことです。

また、鼻声というのは、実は一番嫌われます。
演技で「鼻にかかった声できる」と、
「鼻にかかった声しかできない」
では、天と地ほどの差があります。

私自身も若いころ
『お前みたいな鼻声で声優になれっか ! 』
と、声優の先生に一喝されたことがあります。
なので、私は鼻の手術を決行しました。
今、アレルギー鼻炎などを持っているという人は、早めに対処しないと、
私みたいに、あとでつらい思いをしますよ。

なお、
「アクセント・無声化・鼻濁音」等が元々完璧な人…
というのも、「声の質がよい」の部類に入るでしょう。
もちろんこれも、努力次第で、修正は幾らでもきくものです。
逆に言えば、

訛り(含む無声化・鼻濁音)を訓練で修正した人は
訛ったしゃべりも、標準語も、
両方を使いこなせるという事ですから、
元から完璧だった人より、演技の幅が広いという事にもなりますね。


●芝居センス
芝居センスがある人は、
例えどんな声質であっても
聞くものを「ハッ」とさせてくれる何かを持っています。
誰が聞いても「この人は何か違う」と感じるはずです。

これも、ある程度は訓練で磨かれるものではありますが、
しかし、絶対的な持って生まれたセンスというものも、
悔しいけれど、ある気がします。

なお、素人からセミプロの段階では、
「キャラ声」を作ることによって
なんだかセリフが言えた気になってしまいがちですが、
聞く人が聞けば、感情も何も乗っていないのがバレバレです。

いや、正直な話、
養成所などで他の人と自分の演技を比べれば
「自分に芝居心があるかないか」は、
何となく判ってくると思います。
もし芝居が苦手となると、他の能力値が高くても、
なんだか取り残されるような気持ちになることもあるでしよう。

そんな、芝居センスに自信がないひとこそ、
今、私が伝えている
「音の高低を理解して意味を乗せていく手法」
を理解してほしいと、切に願います。
これが判れば、
『セリフに感情を乗せた読み』
とはどういうものなのか理解でき、
理解できれば、それが可能になります。
(ただし、こちらは、音感という別の才能が必要になります)

ちなみに、なまじ感のいい人、瞬発力のある人は、
自分の感の良さ、飲み込みの早さを
芝居センスと勘違いしまう恐れがあります。
しかし、芝居センスこそ、不器用なタイプの人の方が
意外にあったりするものです。

不器用で、何をやるにも時間のかかるタイプが、
遅咲きの大輪を咲かせる可能性は大いにあるわけです。
(ただし、アニメ声優を目指している場合は、
遅咲きタイプは非常に苦しいとしか言わざるえません。
最近の売り方を考えてもそうですし、、
そもそも瞬発力も必要な仕事なので不器用な人はなかなか難しい。
遅咲きタイプは、まず役者を目指し、舞台や映像でいい芝居ができる役者になってから、
声優のほうに戻る形が多いと思ってください。)


●滑舌の良さ
これは、今までもさんざん書いているとおりです。
滑舌が悪すぎてはお話になりません。

多少の滑舌の悪さに目をつぶっても納得できるような
とても素敵な声質や芝居センスがあれば
時に許される現場もあるかもしれませんが、
基本、滑舌が悪ければ
事務所への所属すらおぼつかないと思っていてください。

ただし、滑舌は本気で頑張ればある程度は克服できます。
生まれながらに滑舌のいい人は理想ですが、
声優、ナレーターさんでもそんな人は数えるほどしかいません。
ですから、
『どんな努力でもする。本気で直す気がある…』
人であれば、これはクリア出来る可能性が高い資質です。
(ただし顎変形症、反対咬合、舌小帯、軟骨突起、犬歯あたりの歯並び問題など
口内問題が大きい場合は、早めに歯医者に相談に行ってください。
後になればなるほど、治せなくなりますから、一日でも早い決断をお勧めします。
この決断ができない人は、残念ながら「本気の努力」をしている部類に入りません。)



●読解力
以前、声優・ナレーターにとって必要不可欠な「文章の読解力」
でも書きましたが、
「この文章は何を伝えたいのか」、
「何を一番大事に読んでほしいと演出家が思っているのか」
そういう事を理解出来なければ、
文字情報(セリフやナレーション原稿)を
TV等を見ている人に伝えることが出来ません。

また、
原稿の下読み段階でそれをパッと理解できる能力がないと
時間ばかりかかって現場で使い物になりません。

つまり舞台役者さんのようにじっくり読みこなし
作り上げていくのとは、また別の才能が必要です。

とにかく、
「読解力なくして、声優やナレーターにはなれない。」
と心してください。

アニメの台本に、挿絵などありません。(笑)
声優の仕事は、活字を音にすることだということを忘れないでください。

ただし、読解力も
たくさん本を読めば身につけることができます。

「自分には読解力が足りない」
と思ったら、
マンガのように【絵】の補助があるものではなく、
完全に活字だけの本を、沢山、読みましょう。

情景をイメージし、登場人物の心情を理解し、
作者が本当に言いたかったことを想像する。
そういう読書の習慣をつけてくれれば、
読解力をつけることは今からでも決して遅くはありません。

その代わり、
子供のころからたっぷり読書をしてきた人に追い付くには
半端な量の読書ではダメだと覚悟してください。
月に最低3冊ぐらい読めない人には、あきらめてくださいと言いたくなります。


●耳の良さ
耳が良いとは、音感がいいという事です。
耳が良ければ、
失敗した自分の読みを冷静に判断する力になります。

自分の読みがおかしいと感じられなければ、
そこから先には絶対進歩しません。
永遠にそこでストップです。

プロですら、自分の読みを聞いて納得なんかしません。
【あ、ここ失敗した。こう読めばよかった。】
と、毎日反省です。

反省するから、進歩するのです。
プロが反省して進歩しているのだから、レベルはますます上がります。
なのに素人が「今日はうまく読めた♪」なんて安心してたら、
100万年たったって追いつくはずがありません。

また昔から、
『芸だけは盗んでもいいもの』と言われています。

音感が良ければ、プロの特徴をつかんでコピーできます。
歌でも物まねがうまい人は、誰の歌を歌っても上手でしょう?

芝居やナレーションも同じです。
口先だけの一瞬芸ではなく、
プロの呼吸から間まで、すべてコピーできれば、
そこからオリジナリティーというものも生まれてきます。
(なお、この音感は、歌の音感とは微妙に違うのかもしれません。
ミュージシャン上がりでも、しゃべりの音感がすごくいい人と、全くだめなひとがいますから。
どちらかというと、演歌とか浪曲の感覚が必要なのかな…と最近思っています。-笑)



●ルックス
声の仕事ですから、
役者さんやタレントさんほど美しさを求められはしませんが、
基本、商品は「人間そのもの」ですので、
どうしてもそこには好き嫌いが介在します。

多少、他の才能が見劣りしたり、性格に若干、難があっても、(笑)
絶世の美男美女であれば、
「この人と仕事を一緒にしてみたい」と、思わせることができるでしょうから、
そりゃあ絶対に有利です。
つまり、「ファンに見せるための美貌」という意味ではなく、
「お仕事のスタッフの方たちに感じよく思っていただくための見た目」が必要なのです。

ですから、他の才能が素晴らしければ、
別に絶世の美男美女でなくても、こ綺麗で清潔感があれば、OKです。

もちろん、努力で美しくなれるのなら、
美しくなるに越したことはありませんよ。

例えば、運動で体を鍛えれば、体もしまって美しくなるだけでなく、
体力がついて肺活量も増え、声が出しやすくなるなど色々おまけがついてきますから、
絶対やった方がいいでしょう。
だらしない体形で得なことはありません。

髪型や服装、女性の場合はメイクなども、研究の価値はあるはずです。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

長くなりましたので、Bグループ以下は次回に。

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11 14
2010

☆声優、ナレーターに必要な能力☆

声優・ナレーターになるのに必要な能力・資質とは…3

声優、ナレーターに必要な能力・資質として
3つのグループを取り上げ
前回、その中の一つAグループの解説をしました。
Aグループ
●声の質(鼻炎などで鼻声の場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●芝居センス
●滑舌の良さ(矯正などが必要な場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●読解力(声優の仕事は、活字に命を吹き込む仕事です)
●耳の良さ(音感・リズム感)
●ルックス


今回は、その続き、Bグループの解説です。
Bグループ
●継続力(努力心)
●性格の素直さ(言い訳しないで自分の悪いところを認める力)
●営業センス(対人力・性格の明るさ)
●行動力(運をつかむ力)
●理解力・勘の良さ(情報量が増えれば感も良くなります)

-----------------------------------------------
解説

Bグループは、基本的に、
Aグループの才能を補う能力です。

こちらの能力さえあれば、
Aグループの能力を増したり、補ったりすることが可能です。

●継続力(努力心)
【石の上にも3年】と、よくいいますが、
声優やナレーターは(多分役者さんなども同じでしょうが)
「石の上にも10年、15年、へたすりゃ20年」です。(笑)

もちろん、パッとデビューしてパッとスターになる人もいますが、
そんな人は一握り…
それこそAグループの能力を
先天的にものすごく持っている人でしょう。

そうでない人は、
生まれながらの才能を持った人と張り合うためにも、
努力をし続けなければなりません。

声に魅力がなければ、呼吸法・発声を繰り返して、
自分の魅力的な声を探し出し、
音感が悪ければ、
歌を歌ったり、プロの読みを徹底的にコピーして
読みのリズムを楽譜のように自分の中に取り入れる。
そんな努力を延々繰り返さなければなりません。

また、歯など口内の問題が大きくて
滑舌が悪いのであれば、
それを直すことも考慮する必要があるでしょう。



そうそう、最近知った衝撃の事実 !

女優の池上志乃さんが、骨髄炎と言う病気で、
左下あごの骨を全部切り取ってしまったのだそうです。

しかも、顎の骨は、肩甲骨の移植で何とか付けたものの
奥の歯は全部ないそうです !

そんな状態なのに、TVでインタビューを受けていた時は
ほとんど滑舌は気になりませんでした。

本人いわく、
【毎日鏡を見て、歯がないのが見えないような口の開きと、
養成所時代に戻って滑舌練習を朝から晩までやった】
成果だそうです。

あごの神経は取ってしまっているから、
24時間、歯に麻酔をかけているような感じで、
気を許すと、水とかがこぼれおちてしまうというのに…です。

つまり、どんな状態であろうとも、本気で訓練すれば、
他人に気がつかれない滑舌にすることができる…
ということです。

彼女を見て、
滑舌が悪いなんて言っているのは
ただの甘えなんだと思い知りました。

●性格の素直さ(言い訳しないで自分の悪いところを認める力)
言いわけをしょっちゅうする人は、
練習しない自分にもしょっちゅう言い訳をします。
そんな人は、
(元々の才能がとんでもなく抜きんでている人以外は)
声優にもナレーターにもなれません。

逆に言えば、素直に自分の欠点を見つめ
反省出来る人ならば、
頑張ってうまくなる努力をするだろうから
希望があるわけです。

実際、有名養成所の入所オーディションでは、
性格が素直でない人は取らないといいます。


●営業センス(対人力・性格の明るさ)
事務所にさえ所属出来れば、
自分は営業なんてする必要がない、してはいけない
と思っている人が多いですが、それは間違いです。

ただ、営業と言っても、
ボイスサンプルを持って、手土産も持って、
飛び込みで制作会社に売り込みに行く…
と言うのとは少し違います。
(フリーのナレーターの場合は、これもやったりしますが。)

前回、「ルックス」の項目でも書きましたが、
声優もナレーターも、商品は「人間そのもの」です。
そして人間が人間を使うのですから、
感じのいい人と仕事をしたいと思うのは当たり前です。

もちろん、相性というものはありますから
誰にでも好かれるというのは難しいでしようし、
やりすぎれば、八方美人だの太鼓持ちなどと
陰口を言われる可能性もありますから
バランスも必要でしょう。

でも、どの現場でも嫌われるような人は、
このお仕事を続けるのは不可能です。

気持ちよく一緒に仕事ができる
「爽やかな明るい人」であることが基本です。

なお、事務所に入っている人が一番忘れることは、
事務所内での人間関係の構築です。

とくに、マネージャーにおべっかを使ってすり寄る人を
冷ややかな目で見て軽蔑し、
自分は事務所に近寄りもしないタイプがいますが
「ゴマすりしている人が自分より仕事をもらっている」
という事実はどうするのですか?
いやだいやだと離れるだけでは、仕事は一切回ってきませんよ。

とはいえ私も、おべっかゴマすりが大嫌いなタイプなので、
残念ながら同じ手法はとれません。

でもそのかわり、誠心誠意の人間関係を作る努力はします。

それは、よくビジネスの世界でも言われる
「ほうれんそう」です。→報告/連絡/相談

それだけでも、ちゃんと良好な人間関係は作れるものです。

ですから、最低限、
・メールや電話などに対する迅速な返事
・ありがとう、ごめんなさいを素直に言える
・近況報告をまめにする
ぐらいは出来る人であってほしいと思います。


あとは、相手に対する好意の感情…。
人というのは、『好き』という好意の感情を感じるものです。
好かれるのを待つのではなく、自分から相手を好きになりましよう。
自分を好きだと思ってくれている人は、かわいく、
何とかしてあげたいと、つい思ってしまうのが人間というものです。

●行動力(運をつかむ力)
まっているだけでは何も進みません。

「誰かが自分を引き上げてくれるのを待つ…」
なんて、バカバカしい夢だと思ってください。

行動を起こして、初めて何かが始まるのです。

「運などというものは、特別な人にだけあるものだ」
と思っているかもしれませんが、
運は自分で引き寄せることができるものです。

あなたが躊躇している間に、
誰かがおいしい話を持っていってしまうかもしれません。
「今じゃなくてもう少し先に」と、先延ばしにしたことで、
チャンスがなくなることだっていくらでもあります。

【やってしまった失敗とやらなかったことによる失敗】
では、
絶対、やらないで失敗したことの方が後々まで悔いが残ります。
人様に迷惑をかける無謀なことでもない限り、
「いま、何か行動できるかもしれない」
…と少しでも思ったら、即行動に移す。
それが出来るのも大いなる才能の一つです。

ただし、博打のように、後先考えずに行動するのではなく、
ちゃんと、その成功のイメージと、失敗した時のフォローの手を用意する
というのも大事ですよ。

なお、「結局コネを持っている人が有利だ。」
という声をよく聞きますが、
実は、「コネ」というのも、作る事が出来るものです。

社会人なら当たり前に判ると思いますが、、
例えば、どこかに仕事を発注しようという時、
知っている会社と知らない会社が
まったく同じ条件で受けてくれるのなら、
100%知り合いの会社に発注するでしょう。

この「知り合い」というのが「コネ」なわけですが、
知り合いになるのに、
何も親戚だとかの血縁は関係ないでしょう?

良く判らないですか?

では、考えてみてください。
TVでCMをバンバン打つ理由を。
それはあなたに、自分の会社(商品)を知ってもらうためです。

番組を見ていて、そこに流れたCMを何気なく見る。
そして、どこかのお店に行った時、
たまたまその商品を目にする。
するとその商品は、貴方にとって
すでに《知っている》商品ですよね?

つまり、この商品は、
あなたに「コネ」をつけていたという事です。

判りましたか?

ですから、
「コネ」をつかむのにも
【営業センス】と【行動力】が大いにものを言う
わけです。

「あんなのは出来レースだ」「コネがあったからだ」
なんてヒガミ交じりの発言は、
「営業センスも行動力もない人の負け犬の遠吠え」
に過ぎないと心してください。

●理解力・勘の良さ
「一流の声優さんは頭もいいですよね」と聞かれることが多いのですが、
その『頭の良さ』とは、結局、この【理解力・勘の良さ】なのだと思います。
勘がいいから、活字の中にある背景を一瞬で読みとれるし、
勘がいいから、
自分の中にはなかった表現方法でも、誰かの表現をインスパイアすることができる
勘がいいから、周りの人の気持ちもうまく受け止めることができ
ひいては、愛され、運をつかみ取ることができる
勘がいいから、どういう活動をすればいいのか、自分の生きていく指針は…
などに思いをはせることができる
…というように、すべての資質を強化する大事な素養だと思います。

そして、この理解力・勘の良さは、情報量の多さに正比例すると思います。
物をあまり知らない人は、やはりどこか、どんくさくなる気がしますからね。

ですから、勉強はもちろん、
TVも、アニメばかりでなく、ニュースやドキュメントなどもよく見るようにしましょう。
もちろん、本もたくさん読んでください。

それらは、必ずどこかで役に立つ日が来ますよ。(^-^)

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

という事で、AB両グループの解説がすんだところで、
次回がいよいよラストです。

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11 16
2010

☆声優、ナレーターに必要な能力☆

声優・ナレーターになるのに必要な能力・資質とは…4

声優、ナレーターに必要な能力・資質として
AグループBグループまで説明しました。

今回は、
【経済力】【環境】と言う事を踏まえて、
どんな能力・資質が声優・ナレーターになるために必要なのか
考えてみましょう。

(今回を最終回にする予定でしたが、
つけ足したいことができたので全5回にさせてくださいね。)
-----------------------------------------------
●経済力
特待生になれるような
「誰が聞いてもすごい !」
と言うとびっきりの人でない限り、
どうしたって、お金を払ってレッスンを受けなければ
アニメ声優」にはなれません。

ナレーターも、
全くの独学でという人はまずいないと思います。

そして、ダイレクトに養成所に行ったとしても
最短の2年でジュニアに合格した場合ですら、
100万をこえるお金がかかります。(全日制の青二塾の場合は1年で…)

毎日通うタイプの専門学校(専修・各種)だと、200万から300万。
そこからさらに養成所やボイストレーニング、個人レッスンと
レッスンを積み重ねたら、すごい金額になってしまいます。

しかも、ジュニア、預かりクラスまで行けても、
そこでも、どれだけ個別にレッスンを積むかによって
技術力の差が出てきてしまいますから、
みな多かれ少なかれ、何がしかのレッスンを続けています。
もちろん、芝居を見たり映画を見たりといった出費や、
【お付き合い】という名の営業にお金をかける人もいるでしよう。

≪2014/9追記≫ もうひとつ、最近つくづく感じることを一つ。

鼻声や滑舌の悪さは、努力だけではなかなか治りません。
アレルギー性の鼻炎もちであったり、物理的に鼻の穴がせまい人は、
どう頑張っても鼻声は直りませんし、
反対咬合などのあごの問題や犬歯近辺の歯の並びの悪さを抱えている人は
そのままでは、なかなか滑舌はよくなりません。

つまり、それらを改善するための初期投資費用が必要になるのです。
私自身も、タレントの仕事の間は気にもしなかった鼻声と滑舌ですが、
声優の仕事をするにあたって、鼻の通りを良くする手術&さし歯を決行しました。
これをやるお金がなければ、声優にはなれなかったと思います。

なんの問題もない人であればいいのですが、そういう人は、意外に少ないものです。
ですから、その初期投資をできないと、もしくはケチってやらないと、
結局は、声優として大成しない…ということにつながるのです。

このように、たくさんのお金をかけてもやっと声優の仲間入りしたとしても、
すぐに、声の仕事だけだけで食べていける人はほとんどいません。

ですから、みんなアルバイトなどをするわけですが、
声のお仕事がいつあるか判らないので、
いつでも簡単に休みがとれるような仕事を探すしかないわけです。

というわけで、
休みがとりやすく給与もいい仕事を見つける事が出来たとか、
親からの援助をしばらく期待できるとか、
そういう経済力がないとなかなか大変で、
経済的理由であきらめる人がいることも、まぎれもない事実です。

●環境
アニメ声優や、番組ナレーターになりたいのなら
東京に出てくるしかありません。

特に「アニメ声優」「洋画声優」のお仕事は東京以外ではありません。
地方にある「声優事務所」とうたっている所は、
地元企業のVPやCMのアフレコがあるぐらいで、
ナレーションがメインだと思います。

しかもそのナレーション
番組ナレーションの量はとても少なくて
メインは、企業VP等でしょう。
(地元制作の番組の数は東京と比べものすごく少ないはずです)

ですから、
「アニメ・洋画声優」「番組ナレーター」になりたいのなら、
遅かれ早かれ東京に出るしかありません。

つまり、地方出身の人は、まずは、
「東京で生活する」という第一関門があるのです。
ご両親の応援・理解がなければ、なかなか難しいことだと思います。

また、理解はもらっても応援がない場合は、
前述の「経済力」というテーマの蒸し返しになります。

東京で生活費がどのぐらいかかるかと考えた時、
お風呂付のところに一人暮らしをすると考えたら、15万は最低必要でしよう。

※2012~2014年現在※
東京に独り暮らしの声優やナレーターの卵たちに月いくら必要か聞くと
「月18万あれば、レッスンや観劇など無理せず行けるが、
月15万だと、色々なところをケチって生きていかなければならず、
受けたいワークショップなどもあきらめざる得なくなる」

と言っていました。
もちろん、稼ぐお金の大半はアルバイトです。

レッスンをしながらのアルバイトで、これだけ稼ぐのは本当に大変です。

また、東京近郊に住んでいる人も、
近郊といえど、それがあまりに遠いと、
レッスンに通うのも一苦労です。
交通費を考えたら、都内に安アパートを借りた方がまし…
なんて場合も考えられます。

さて、以上を踏まえたうえで、
「声優、ナレーターに必要な能力・資質が自分にはあるでしようか?」
という質問にお答えします。

まずは、あなた自身で、AB両グループの自分の評価をつけてください。
Aグループ
●声の質 (鼻声はマイナスポイントです)
●芝居センス
●滑舌の良さ (切端咬合気味でも滑舌は悪くなります)
●読解力(声優の仕事は、活字に命を吹き込む仕事です)
●耳の良さ(音感・リズム感)
●ルックス


Bグループ
●継続力(努力心)
●性格の素直さ(言い訳しないで自分の悪いところを認める力)
●営業センス(対人力・性格の明るさ)
●行動力(運をつかむ力)
●理解力・勘の良さ(情報量)


評価の仕方は、以下のランク分けにしてください。
s(ものすごく良い)
a(わりと良いんじゃない)
b(まあまあかな)
c(並み)
d(少々難あり)
e(かなり問題あり)
f(問題外)

***********************************************
評価基準は以下のように考えると判りやすいかと思います。
s(ものすごく良い)-誰もかれもがしょっちゅう褒める
a(わりと良いんじゃない)-時々褒められる
b(まあまあかな)-1度ぐらいは褒められたことがある

***********************************************

そして、自分が以下の3つのパターンのどれかに入っているかどうか
自分で考えてもらいます。

はいそうです。評価は、自分自身で下すしかないのです。
では、どうぞ。(^-^)

1、Aグループの中の2つ以上がsランク
  それ以外の項目は少なくともdランク以上で、【環境】も整っている人。
  ただし、「少々難あり」のdランクが2つ以上ある人は、
  【経済力】があり、なおかつ、Bグループも頑張れる人。

2、Aグループの1つがsランクで、
  それ以外のことでも、2つ以上はaランクかbランクに入っていて
  残りの項目はdランクが1つ以下で残りはcランクであること。
  そしてBグループも頑張ればそれなりにクリアでき、
  なおかつ、【経済力】と【環境】も整っている人。

3、Aグループの中の3つ以上がaランクかbランクで、
  残りの項目はdランクが1つ以下で残りはcランクであること。
  なおかつ、
  Bグループの中のすべてを今現在もある程度は出来ていて
  今後は、すべてを人並み以上に頑張る決意がある人
  そして、多少のリスクをものともせず突き進む覚悟があって、
  しかも、【経済力】と【環境】が整っている人。


いかがですか?

もし、今現在、この3パターンの中に入っている人なら、
能力・資質は高いと言えるのではないでしょうか?

(ただしこれは、20代前半までのお若い方の場合の判断基準です。
それ以降の場合は、特にAグループの改善には時間がかかりますから、
年を重ねるごとに、2番3番の状態では、厳しくなってきます。)


もちろん、能力資質がいくらあっても、
「絶対になれる」といいきれないところが、
こういう芸術系のお仕事の難しいところです。

ちなみに、
10代の方でしたら、今現在、この3つのパターンに当てはまらないからと言って、
絶対になれないとも言い切れるものではありません。

ただし、
今現在、この3パターンのどれにも、当てはまらないのであれば、
何とかして3番目のグループには入れるよう、
人一倍、しかも、なるべく急いで、
クリアできるようにしなくてはなりません。


「当てはまらないからと言って、可能性はゼロではないんでしょ♪」
と、何もしなければ、可能性はゼロになります。

性格改善するつもりで、Bグループすべてはクリアしましょう。
そして、Bグループを完璧にしつつ、
Aグループを、本気で努力してください。
少しずつでも向上していけは、
だんだんと周りの人たちも認めるようになってきます。
とにかく、ひたむきに取り組んでください。
もちろん、dランク以下のものが一つもなくなり、
dランクがcランクへ、cランクがbランクへ、bランクがaランクへと伸びていけば
よりプロへ近づいている、という事です。

******

なお、
この自己採点ですが、
性格によって採点の甘い人辛い人がいるでしょうから
他人がやった自己採点と比べてもあまり意味はありません。
すべて、自分の採点内で比べてください。

例えば、一緒にレッスンを受けている人たちの中で、
自分が「この人が一番上手いな」と感じている人がいたら
その人をこっそり採点してみて
自分の採点結果と比べてみましょう。

また、まだレッスンを受けたことがない人なら、
好きな新人声優やナレーターを採点して、
自分と比べてみてもいいかもしれません。

こうやって自己評価をすると、
自分に足りないものがはっきりと見えてくると思います。

自分で自分を採点し、自分の問題点をより浮き彫りにする。
そして、足りないものが見つかったら
そのランクが1つでも上がるように頑張る。

それが、あなたの夢を現実に近づける第1歩なのです。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

以上、長くなってしまいましたが、
「自分は声の仕事に向いているかどうか」
という質問に対する私なりの答えです。

ナレーターになるには、美声じゃないといけないのか?」
声優になるには、アニメ声でなければならないのか?」
などという質問も相変わらず多いですか、
これらの【声の質】というのも「資質の一つ」
であることは間違いありません。
でも、それがすべてではない…
という事は、なんとなくわかっていただけたかと思います。

では、次回、ラストとして、
Aグループの資質について、もう一つだけ付けくわえさせてもらいますので
あと1回、お付き合いください。

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11 24
2010

☆声優、ナレーターに必要な能力☆

声優・ナレーターになるのに必要な能力・資質とは…5

4回にわたって、
声優ナレーターに必要な資質と言えるものを考えてきました。
**********
Aグループ
●声の質(鼻炎などで鼻声の場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●芝居センス
●滑舌の良さ(矯正などが必要な場合は、なるべく早くに対処しましょう)
●読解力(声優の仕事は、活字に命を吹き込む仕事です)
●耳の良さ(音感・リズム感)
●ルックス


Bグループ
●継続力(努力心)
●性格の素直さ(言い訳しないで自分の悪いところを認める力)
●営業センス(対人力・性格の明るさ・コネをつかむ力)
●行動力(運をつかむ力・コネをつかむ力)
●理解力・勘の良さ(情報量が増えれば勘も良くなります)


その他
●経済力(レッスンを続けられる/歯・鼻他、問題修正に初期投資できる経済力)
●環境(東京に住めない人はアニメ・洋画声優・番組ナレーターは不可能)

**********

お気づきの方も多いかもしれませんが、
Aグループの6つの資質の順番は、
その能力値があれば、より有利という順番になっています。

ただし、私は『ナレーターになろう♪」と勧めているので、
これはナレーターの優先順位です。

アニメ声優(含む:洋画声優の場合は、
【芝居センス】がトップに来ます。

●芝居センス
●声の質
●滑舌の良さ
●読解力
●耳の良さ(音感・リズム感)
●ルックス

 なお、滑舌に関してだけは、
 dランクまででしたら3番目に位置しますが、eやfランクの場合はトップ項目に来ます。
 つまり、滑舌があまりにひどい場合は、
 どんなに声が良くてもナレーター声優は無理だと思ってください。


実際の例を上げて言えば、
ナレーター事務所に紹介し、最近ポツポツとお仕事をし始めた生徒は、
初めから『声の質』がsランク でした。
しかし、初めて出会った頃は
『芝居センス』がeランクとつけてもいいぐらいでした。

でもその後、頑張ってレッスンし、
問題の芝居センスも、なんとか「dランク以上cランク未満」
程度にまでなってきてくれたので
ナレーター事務所にボイスサンプルを持ちこんだのです。
(彼の名誉のために付け加えると、
芝居センスはその後もまだ、向上しています。)

もしこれが、逆に「芝居センス」がsランクで
「声の質」がd~cランクの間ぐらいでしたら、
きっと、声優系の事務所を紹介したと思います。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

なお、A・Bグループのこの考え方は、
他の芸能の仕事にも応用可能です。

例えば、役者志望は、もちろん芝居センスがトップで、
読解力と耳の良さ(音感・リズム感)も上位でしょう。

アナウンサーなら…。
滑舌とルックスがトップにあがってくるでしょう。
もちろん読解力も相当必要です。
「芝居のセンス」の部分は「学力(特に国語と語学)」に置き換わり、
これも上位グループですね。

歌手やお笑いを目指している人も
Aグループのいくつかをおきかえれば、応用可能です。

そして、どの芸能のお仕事も
Bグループの能力値が高ければ高いほど、
Aグループの元々の能力値を補えるという事は同じです。

いや、Bグループの能力値が高くないと、
一握りの「スター」の資質を持つ人以外は、
プロとしてやっていくことはかなり難しいと思います。

実際、
先程例に出したナレーター事務所を紹介した生徒は、
事務所の評価が高かったにもかかわらず、
紹介後、事務所からのアプローチが全くありませんでした。
そこで、Bグループの強化をするよう指導を重ねた結果
いきなり仕事が動き出しました。

これこそ、
Aグループが良ければ、
事務所所属(預かり・ジュニア)が出来る可能性は高くなるが
実際、仕事を発注してもらうには、Bグループを頑張らなくてはダメ…
という好例だと思います。
(もちろん、Aグループの伸びがなければそれはそれで難しいですが)

まあ、Bグループの能力値が高ければ、
多分、どんなお仕事についても成功するでしょうね。(^-^)

ちなみに、Bグループの中に含まれる要素とも言えますが、
●バランス感覚
●瞬発力
●向上心
などがあると、より有利かもしれません。

では、少しでも目標に近づくために、
自分の能力値を少しでも上げるべく、頑張りましょうね。

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プロフィール



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DJ・タレント・声優・ナレーター・スポーツ実況・司会etc、 声に関するお仕事は、ほとんど何でもやってきました。
2012/12よりフリーになり、主にナレーションのお仕事をしています。


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【ナレーション】…「お試しか!」 FNSソフト工場出品作品「はじめて代理店」「ご主人、それ間違ってます ! 」 「カラダのキモチ」「サッカースーパーレッスン」 「プロ野球ニュース」 「ミラクル☆シェイプ」 「ぐっともーにんぐ」「ジパング朝6」「就活リサーチ」 「一攫○金!ベガスさま」「ネオハイパーキッズ」他多数
【アフレコ】…「オヨネコぶ~にゃん」「ペットフレンド」「アテネ下町物語」「アドベンチャースポーツ」他多数
《スポーツ》
「夏の高校野球・宮城県大会」「東京六大学野球」「千葉国際駅伝」などの実況 ・「大井競馬中継」「さなえのショウアップナイター・ウオッチング」「めざせ甲子園」(兼ディレクター)、他多数
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《その他》
VP・DVD・ネット番組、銀行ATM等機械の声、執筆、教育活動、エッセイ、編集他…

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