>>  目からうろこの【アクセント】
09 28
2009

目からうろこの【アクセント】

目からうろこのアクセント1-読み癖矯正の特効薬

なんて、大げさなタイトルだ、と思ったあなた !
アクセントを笑うものは、アクセントに泣く」…ですぞ。(笑)

とりあえず、今日はプロローグです。
まずは、読んでみてください。(^-^)

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

アクセント」という言葉は、
アクセントが間違っている」などと、全体を指す意味としても使うし、
「そこにアクセントを置いて」というように、
ポイントを置く所を指す言葉としても使います。

そもそも、アクセントを辞書で引くと
「言語体系の違いによって、
音の高低によるもの(高さアクセント)と
音の強弱によるもの(強さアクセント)とがある。
日本語は高さアクセント、英語などは強さアクセント。

とあります。

「ポイントを置く」という意味に使うときは、
英語などの「強弱アクセント」の意味が強いんでしよう。
音楽等で使うアクセントも、「強くひく」ところですしね。

ただ、もちろん、
ナレーターや、声優、アナウンサーを志望する人たちにとって、
アクセントとは、やはり、
「地方出身だから、方言が…アクセントを直さないと。」
って言う方の意味・・・
つまり、「日本語の高低のアクセント」でとらえますよね。

さて、ここからが問題です。(笑)

アクセントの勉強…というと、どうしても、
「訛りの矯正」のイメージが強すぎて、
東京出身者など、アクセントに問題がない地域の人は、
スルーしがちです。
正直、私自身もそうでした。

ひとつだけ、母方の祖母が群馬出身だったので、
それがうっって「4月」のアクセントが狂っているのを
大人になって指摘された事はありました。(@_@)
でも、それ以外は、実際、アクセントで悩んだことはありません。

ですから、学生の時、
平板とか中高とかの「アクセントの表」を見せられても
「こんなこと覚えなくったって、標準語がしゃべれれば問題ないもん」
と思ってました。
(いや、つい最近までそう思ってたかも…(;^_^A )

実際、教えてくれた先生たちも、ほとんどそう思っていらしたようで、
「テキストを読んでおくように。あとはとにかく習うより慣れろだ。
方言が取れるまで、地元の友人とは口をきくな ! 」
なんて、熱血指導されてました。(笑)

それはそれで、正しかったとは思います。
いわゆる、
「標準語のアクセントを身につける」・・・という意味では。

んがしかし ! ! !

アクセントには、もっともっと奥深い、
重要な意味が隠されていたのです。

おおげさじゃありませんよ。

「アクセントを応用したイントネーション理論を知れば、
あなたの読み癖の原因は、ほとんどが解明できる ! 」


そう言って過言ではないと思います。

●綺麗に読もうとすると、棒読みなる。
●感情を込めようとすると、しゃくり癖や頭がやたら強くなったりする。
●体言止めが決まらず、ふわふわと中途半端な感じにしか読めない。

こんなことを指摘された事がある人は、
今一度、「アクセント」に向き合うべきです。

また、セリフを言うときに、
どうも感情が相手にかからない、伝わらない
っていうときも、このアクセントの知識があれば
何が伝わらない原因なのかが見えてきます。

あ~、もっと早く気が付いていれば…。

私は今、心底そう思ってます。

私だって万能ではありませんから、苦手な分野の仕事があります。
でも、今、
そのニガテな仕事の原稿を引っ張り出して、
このアクセントの知識を応用したイントネーション理論を使って読むと
自分でもびっくりするほど変わったんです。w(◎o◎)w

こんなこと今まで誰も教えていない、
いや、理論すらできていないでしよう。

この魔法のような
アクセントを応用したイントネーション理論をみんなに教えてあげたい。
でも、みんなに教えたら、この世にうまい人があふれて、
私の商売上がったりか…。(笑)

もっとも、今、私の生徒たちには教え始めてますが、
理解しても、そこから実践に持っていくところが、
また、一苦労なんですけどね。

ともあれ、次回から、
アクセントの基本ルールについて書いていきます。

たぶん、しょっぱなから
「えッ、そうだったの?」と思う人も多いはず。(^^)v

●基本ルール
●アクセントの考え方
●複合名詞のルール
●特殊な助詞
そして、
●文章におけるアクセント
●アクセントを使ったプロミネンス

文章におけるアクセントやプロミネンスが判るだけでも、
読みが多少は変わるはずです。

もっとも、本当はここから先が、肝心・要 !
アクセントのプロミネンスだけでは、
ふわふわしたおさまりの悪い読み癖は修正できません。

ですから、中途半端にアクセントのプロミネンスまで学ぶのは危険と判断して、
後半部分は、レッスン生のみへの公開となります。

また、複合語や特殊な助詞に関しても、
ブログだけで中途半端に読んでも仕方ないので、これも非公開とさせていただきました。

ただし、複合語や特殊な助詞の知識がないと、
イントネーション理論に進んだ時、よく理解できなくなる可能性がありますから
生徒の皆さんは、必ずきちんとお読みください。

(2012年9月末に、「目からうろこのアクセント」はすべてかなり修正を加えましたので、その前に読んだ方は、今一度読み返してくださいね。)

では、「大学の講義みたい」と、ひんしゅくを浴びてるような
かなりややこしい話にはなりますが、
すくなくとも、読んで理解はできるように
なるべくわかりやすく書いていきますから、
ほんとに、なんとかしたいと思う人は、
どうぞ食らいついてきてください。

そして、ブログには書いていない、
「どういう音の狂いで癖読み、棒読みに聞こえるのか…」
という肝心のお話は、
実際のレッスンの中でしっかりお教えします。

何年も学んできた人たちすら
『確かにこれが、自分の読みが不自然だった理由に間違いない! 』
と、驚愕するアクセントの秘密で、
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11 07
2009

目からうろこの【アクセント】

目からうろこのアクセント2-基本ルール

お待たせいたしました。
では、まずアクセントの基本ルールから説明します。
知っているようで、意外に知らなかったりしますから、
きちんと最後まで読んでくださいね。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

呼び名

共通語のアクセントでは、
平板型頭高型中高型尾高型の4種類がある。
この内、平板型以外のアクセントを、起伏型とも呼ぶ。

-平板型-
平板型 最初の音が低く以降の音が高くなる
後ろにつく助詞も同じ高さ。 
お貸し(する)・・・オ/カシ(する) _/ ̄  ̄  ( ̄  ̄) 

-起伏型-
頭高型 最初の音が高く、以降の音が低い。
後ろにつく助詞も下がった音のまま。
岡氏(は)・・・オ\カシ(は)  ̄\_ _(_)

中高型 最初の音は低く、以降の音が高くなり、
単語の終わりまでにまた低くなる
お菓子(を)・・・オ/カ\シ(を)_/ ̄\_(_)

尾高型 最初の音は低く、以降の音は高いが、
後ろに続く助詞が低くなる
女(が)・・・オ/ンナ(が) _/ ̄  ̄(\_)

注1:(/)のマークは音が上がるマークです。(\)は、下がるところです。      
注2:( )の中は、助詞の音の高さです。


*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

基本の法則

ルール1
共通語では、1音目と2音目との間に必ず音の高低の変化がある。
つまり、頭高は1音目が高いが、
それ以外のものは、必ず2音目が上がる

はい ! これ、とっても大事です。(笑)

アクセント】についてちょっと習ったことのある人でも、
意外に見落としがちな部分ですよ。

特に、平板
「平」という名前にだまされて、
1音目と2音目を同じ音にしていませんでしたか?

平板の具体例
サ/クラ ・ 大学 (だ/いがく) ・ フ/ライパン 

大丈夫ですか? 平坦に読んでいませんか?

「桜が咲いてる」「大学に行った。」「フライパン、買ってきて。」
などと、言った時と、
「サ/クラ」「だ/いがく」と、単語として読んだ時、
アクセントが変わっていませんか?

普段の会話の中では言えているのに、
「単語として読んで」というと、途端に平坦にしてしまう人が多々います。

また、自分は大丈夫と思った人も、
実は、文章として読んだ途端、平坦にしてしまう人も多くいます。
(「文章の中のアクセント」でも書きますが、
ワンセンテンスになった言葉(文節)の2つ目以降の単語に関しては平坦にする場合の方が多いです。
ここがややこしいところです。
ただ、きちんと意味を伝えたい単語の上げ目は、基本的になくしてはいけません。)


そして、1音目も2音目も同じ高さで発音してしまう事が
【意味を伝えようとしていない独りよがりの気持ちの悪い読み癖、暗い読み】
と聞こえてしまう原因の一つなんです。

普段の会話からテンションが低い人は、
音を平坦化して言ってしまう傾向が強いので、
いつも、きちんと人に伝えることを意識してしゃべるようにしましょうね。

ルール2
尾高以外は、
単語の最後の音次につながる助詞の音は、同じである

これも大事です。

まず、尾高の定義…。
尾高」という言葉にだまされて、
【単語の一番最後の音が上がる】と、認識していた人はいませんか?

実は尾高は、単語だけみると、平板と全く同じアクセントです。
唯一違うのは、その単語に助詞がついたときです。

尾高の場合は、
助詞が、単語の最後の音より下がって付きます。

つまり、
「助詞から見たら単語の尾っぽが上がって見える」
…だから尾高です。(^^)v

そして、尾高以外は、
単語の最後の音と、助詞は、同じ高さになるのです。

では、具体的に見ていきましよう。
【端・箸・橋】のアクセントの違いです。わかりますか?

端っこの【】は、平板です。
【は/し】を…折る→ 【 _/ ̄ 】 (  ̄ )…折る
【は】より【し】が上がり、なおかつ、
助詞の(を)が、「は/し」の「し」の音と同じ高さになっています。

お箸の【】は、頭高です。
【は\し】を…持つ→ 【 ̄\_】( _ )…持つ
【は】より【し】が下がり
なおかつ、助詞の(を)が、
「は\し」の「し」 の下がった音)同じ高さになっています。

欄干橋の【】は、尾高です。
【は/し】\を…渡る→ 【 _/ ̄ 】 ( _ )…渡る
【は】より【し】が上がり、なおかつ、
助詞の(を)が、「は/し」の「し」より低くなっています。

いかがですか?
理解できますよね?
】と【】は、助詞さえつかなければ、全く同じアクセントです。
声に出して確認してみてくださいね。

ルール3
一度下がった音が、単語内で再び上がることはない

これは簡単です。
一度音が下がるのは、頭高中高だけです。
平板尾高は、上がりっぱなしですから、
ここでは考える必要はありません。
(尾高の音か下がるのは助詞であって、単語内の音は上がりっぱなし)

ですからここは、頭高中高の例を見てみましょう。

頭高
無我夢中 (むがむちゅう) ・ けんもほろろ

中高
〈中一高〉 お母さん (お/かあさん) ・ お/まわりさん
〈中二高〉 神がかり (か/みがかり) ・ パ/トロール
〈中三高〉 そ/れとな\く ・ お/もしろ
〈中四高 〉 一昨々日 (さ/きおととい)

どんなに長い単語でも、一度下がったらおしまいです。(^-^)

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

さて、ここまでか、アクセントの基本の基本です。
アナウンサーでも役者でも、ちゃんとした学校なら
とりあえず、ここまでは教えてくれるはずです。

ただ、アクセントに自信のある人は
かえって、「平板」や「尾高」に関して、
勘違いしたまま過ごしている可能性が大です。
今一度確認してくださいね。

さて次回は、アクセントの考え方についてです。
またまたしばらくお待ちください。(*´艸`)

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11 15
2009

目からうろこの【アクセント】

目からうろこのアクセント3-アクセントの核

今回は、「アクセント」というものに対する考え方を説明します。

「考え方も何も、アクセントとは強く発音するところでしょう?」
と思ってしまったあなたは、
もう一度、目からうろこのアクセント1-読み癖矯正の特効薬
を読んでみてください。

日本語のアクセントは、高低のアクセントです。
決して強く言うところではありません。

そして、日本語の音声学習におけるアクセントの肝(キモ)は、
アクセントを置いて、高く表現するポイントです。

これを、アクセントの核といいます。

ただここで注意が必要なのは、
「高く表現するポイントだから、高く上がった音が核?」
と勘違いしないことです。

アクセントの核は、音が下がる直前の一音です。
上がった音ではなく、「音が下がる直前」の音なのです。

ちょっとわかりにくいですか?
では、一つずつ説明していきましょう。

まず、頭高の音は、最初の音。 
これは、判りやすいですね。
 ̄| _ _  
(例:カ\ラス・お\やこ) 
上がっている音は、頭の一音だけですから、
間違えようがありませんね。

では尾高の音どうでしょう?
助詞が下がるわけですから、
下がる直前の音は単語の最後の音です。
_| ̄  ̄ | (_) 
(例:お/とこ・お/とうと)
アクセントを「高く上がるところ」と認識していると、
上がった2音目を「核」と思い込みがちですが、
下がる直前の音アクセントの核ですので、
くれぐれも間違えないでくださいね。

次に中高の音。

中一高の音は簡単ですね。
_|  ̄| _ _ 
(例:ゆ/き\ぐに・お/と\うさん)
上がっているのは1音だけですから、間違えようがありません。

では、中三高の場合は?
つい、最初に上がった音がアクセントと思いがちですが、
あくまでもアクセントの核は、下がる直前の音です。
_| ̄  ̄  ̄| _ _ 
(例:に/ほんじ\ん)
上がっている3音の、最後の音がアクセントの核ですよ。
間違えないでくださいね。

では最後に、平板の音はどうでしょう? 
_| ̄  ̄  ̄  ̄
…どこまで行っても下がり目がないですね。

もちろん、2音目は上がりますが、
下がる場所がないわけですから、
アクセントの核がないってことですよね。
そう ! つまり、
アクセントの核がない=アクセントがない、
…だから、平板なのです。ガッテン! でしょ。(^^)v

そして、ここが重要なところ。
実は、文章の流れの中で
「音の上がり目」が失われることはしょっちゅうあります
皆、意識していないでしょうが、言葉の意味をまとめたりする時に
自然に【上がり目】をなくして平坦に言っていたりします。
しかし、基本的に、「下がり目」が失われることは、まずありません

なんといっても、アクセントの核、ですから。(^-^)

とにかく、アクセントは、音の下がり目が大事なのだと、心してください。

もちろん、上がるべき音もきちんと上げないと、
メリハリのない、何を伝えないのかよく分からない、
「心のない」セリフになってしまいます。

また、きちんと1音分、音が上がらないと、
下げる音も中途半端になりがちですので、
上げるべき音は上げ、下げるべき音は下げるようにしてください。
(高等な技として1音上げない上げ下げと言うものも実はありますが、
これはまた、私のオリジナルの法則で、とてもブログでは書ききれません。
とりあえず初心者は、きちんとした上げ下げを意識するところから始めれば間違いありません。)


そして、「音を平坦に言う」ことと「平板」とは、全く別物
と心してください。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

さて、ここで、アクセントの核を使った便利な機能をお教えしましょう。

ヤフーなどの検索サイトの辞書機能で、
アクセントを調べることができるのです♪

例えば、ヤフーの辞書機能を使うと、
最初に「大辞泉」での検索結果が出たりしますが、
その場合は、「大辞林でも検索する」をクリックしてみてください。

この大辞林の方で例えば、「4月」と調べると、
下のように表示されます。  
  
しがつ[―ぐわつ] 3  【四月】
一年の第四番目の月。卯月(うづき)。[季]春。
大辞林 提供:三省堂


[-ぐわつ]の後に書いてある数字(3)が、大辞林のアクセント番号です。
そしてこれこそが、アクセントの核の位置なんです♪

この例で言えば、3番目の音「つ」がアクセントの核、です。
アクセントの核とは、【下がる直前の音】ですから、
3つ目の音「つ」がアクセントの核です。
と言う事は、次に来る助詞などが下がる言う事になり
四月は、「尾高」の単語と言う事が判ります。

では、アクセントの4パターンの表記を考えてみましょう。

●頭高の音、 ̄|_ _
これは、頭高は常に(1)となります。

●尾高の音 _| ̄  ̄ |(_) は、常に単語の最後の音が核ですから、
この例では、(3)となったわけです。

●中高の音は、_| ̄  ̄  ̄|_ _  
上がっている音の中の最後の音の番号。
_| ̄  ̄  ̄|_ _ なら、頭から4音目なので、(4)となります。

そして、平板の音は、 _| ̄  ̄  ̄  ̄
はい、アクセントの核がないわけですから、
平板は常に(0)です。

ちょっとややこしですが、
理解できれば、こんな便利なものはありません。
携帯などでも調べられますから、
電波さえ通じれば、いつでもどこでも、アクセントチェックができますよ。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

注1:  
アクセント辞典などでは、1音のことを、1拍と、表現することが多い。

注2:
拗音の「キャ・ジュ・チュ・ビュ」などは2字で1拍(1音)。
例:きしゃ / しゅくだい / しょいん…など

促音の「っ」撥音の「ン」長音「-」・「う」「お」「い」等は、
それだけで1音分

例:「百歩」ひゃっぽ…【ひゃ・っ・ぽ】、これは3音の単語になります。

ここで補足です。

促音の「っ」撥音の「ン」長音「-」・「う」「お」「い」等は、
実際の発声時は、
上がり目は、前の音と2音まとめて発音しないと
かなり不自然になります。

例:コーヒーは、アクセント記号では「コ/ーヒ\ー」と記されますが、
実際に発音するときは「コー/ヒ\ー」と言ってますよね?

なお、頭高の長音の場合は、
下がり目も2音まとめぎみにして言う方がナチュラルな場合も多いのですが、-a例
中高の単語に関しては、
2音まとめてしまうと、アクセントそのものが変わってしまうので、-b例
中高の単語の長音に関してはアクセント記号通りに発音してください。
(平板・尾高は、単語内に下げ目がないので考えなくていいです。)

前出の「コ/ーヒ\ー」は、まさにこの好例で、
上がり目はまとめて「コー/」で上がりますが、
下がり目は「ヒ\ー」と、アクセント通りに下げるかんじです。
分かりますか?

ただし「ッ」の時は、音なしなので、「ッ」の所で下げるというより
次の音でポンと下げることになります。
この無音で下げるのが苦手な人が多いので要注意ですよ。。-c例

*****

a例:コートはアクセント記号では「コ\ート」ですが、
実際には、「コー\ト」と
長音でのばしながら下げる感じで言ってますよね。

b例:「通信販売」をアクセント記号通りに記すと
「つ/うしんは\んばい」ですが、
実際の発音は「つう/しんは\んばい」です。
【つう/】は、まとめて大丈夫ですが、
【はん\】とまとめてしまうと、
アクセントが狂って聞こえます。

c例:「イ/ンターネ\ット」は、
イン/ターネッ\ト」と発音しても大丈夫です。

他にもいくつか例をあげます。
実際に発音して確認してみてくださいね。

(結構な・ケッ\コウナ) (結婚・ケッ/コン)
(淘汰・トウ\タ) (豆腐・トウ/フ) 
(氷・コオ/リ) 
(成果セイ\カ) (制作・セイ/サク)

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

以上がアクセントの考え方の基本です。
ここを理解できないと、この後の話が全く見えなくなりますので、
何度か読んでよく理解してください。

とにかく、読み癖の代表の、
「読み始めの音をしゃくって読む」とか、
「語尾がふわふわして決まらない」
などは、九分九厘、アクセントの微妙な変質によって起きています。

上げるべき音を上げず、下げるべき音を下げず、
まっすぐ棒読みにしたり、
多少上下はさせていても、その音程の差が少ないと
特に下げ目が甘い場合は、
まるで、ピアノの黒鍵を弾いているみたいなウエットな調べで
何を読んでも悲しげに聞こえてしまいます。

アクセントをまずは正しく発声したうえで微妙な高低をつけるイントネーションと
アクセントが微妙に狂った音では聞こえてくる音色が全く違うのです。

ただ、アクセントが違うと言っても、
方言のように全く違うわけではない分、
聞いている方も、
「何となく変なんだけど指摘が出来ない」ということになり、
結局、「読み癖がある」としか教えてもらえないことになりがちです。

レッスンを何年受けてもそんな読み癖が直らない人は、
このアクセントのルールを理解すれば、
自分の何がおかしいのか、判ってきます。

もちろんここに書いた基本のルールではとらえきれない、
イントネーションの理論がこのアクセントの秘密の本丸ですが
とにかくアクセントがわかっていないと先には進めません。

ですから、読み癖から脱出するためにも、
どうぞアクセントについては、しっかり理解してください。

ここまでは理解できたた方は、もうワンランク上の
複合語や特殊な助詞「の」のアクセントについて学んでほしいので、
「魅せる声」のつくり方をぜひお読みください。

また、アクセントのルールも、文中のアクセントの変化までしっかり理解したら、
次はいよいよ、私のイントネーション理論の出番です。
「頑張って感情を入れているのに棒読みからどうしても抜けられない」
という方は、このイントネーション理論が理解できれば、
「なぜ棒読みに聞こえるのか」が理解できます。
その謎をおしりになりたい方は、
ナレーションゼミをお申し込みくださいね。

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01 10
2010

目からうろこの【アクセント】

目からうろこのアクセント4-複合型名詞のアクセント

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02 09
2010

目からうろこの【アクセント】

目からうろこのアクセント5-特殊な助詞

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DJ・タレント・声優・ナレーター・スポーツ実況・司会etc、 声に関するお仕事は、ほとんど何でもやってきました。
2012/12よりフリーになり、主にナレーションのお仕事をしています。


《TV》
【ナレーション】…「お試しか!」 FNSソフト工場出品作品「はじめて代理店」「ご主人、それ間違ってます ! 」 「カラダのキモチ」「サッカースーパーレッスン」 「プロ野球ニュース」 「ミラクル☆シェイプ」 「ぐっともーにんぐ」「ジパング朝6」「就活リサーチ」 「一攫○金!ベガスさま」「ネオハイパーキッズ」他多数
【アフレコ】…「オヨネコぶ~にゃん」「ペットフレンド」「アテネ下町物語」「アドベンチャースポーツ」他多数
《スポーツ》
「夏の高校野球・宮城県大会」「東京六大学野球」「千葉国際駅伝」などの実況 ・「大井競馬中継」「さなえのショウアップナイター・ウオッチング」「めざせ甲子園」(兼ディレクター)、他多数
《CM》
ヨドバシカメラ・山崎パン・大和證券・集英社・モッズへアー・花王・ファミ通・ミラクルスパイス・イセキ農機・大和ハウス・アサヒテック・ことぶきや・学研・ハクビ・ビックカメラ・花王・テラオカ・ドリキャス・アガツマ・ピノチオ・シードコンタクトレンズ、他多数
《その他》
VP・DVD・ネット番組、銀行ATM等機械の声、執筆、教育活動、エッセイ、編集他…

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