>>  2012年02月
02 24
2012

☆アニメ声優になるには

アニメ声優のオーディション-「入所試験以外のもの」

アニメ声優の「オーディション」解説、第2弾です。

前回は、
声優オーディションと呼ばれるものの中の
1、養成所・専門学校入所のためのオーディション=入学試験
について説明しました。

レッスン歴のない一般の方が受けることができる
アニメ声優オーディションと言われるものの、ほとんどすべてが、
この『入所試験』です。

では今回は、残りの
2、受かれば養成所費用免除の特典等がつく特待生オーディション
3、声優活動も出来るアイドル発掘オーディション
4、声優事務所への所属オーディション
5、TVアニメのキャストオーディション
を解説します。

ただし、これら4つのうち、一般人が受けられるのは上の2つだけで、
4と5は、受けることすらできません。

まず、そのことをちゃんと理解したうえで、読み進めてください。

理解できていない人は、
アニメ声優の「オーディション」とは?と、
アニメ声優のオーディション-「どの養成機関を選ぶか」
をお読みになってから、以下を読み進めてください。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

2、受かれば養成所費用免除の特典等がつく特待生オーディション

これが、レッスン歴がない一般人が参加できる中で
一番、チャンスらしいチャンスといえるでしょう。
注:特待生とは、基本、レッスン料がすべて無料になるような生徒のことです。
入学金免除程度のものは、単なる生徒集めのための割引…という可能性大ですからあまり意味はありません。


●このタイプで有名なのは、
81プロデュースの新人オーディションです。
(81は、エイベックスと協力したアニソン・ヴォーカルオーディションもやっています。
それは、3の「声優活動も出来るアイドル発掘オーディション」なのですが、
81単独のこの新人オーディションも、今やアイドル発掘型と大差なくなっています。)


●「声優アワード」の中でも、新人発掘オーディションと言うのがあります。
「スター誕生方式」で、優秀な人に、参加した事務所が獲得に名乗りを上げる
というものです。
こちらも今や、アイドルオーディションに近いものがあります。
となるとこの二つは「声優活動も出来るアイドル発掘オーディション」に分類した方がいいかもしれませんね。ただ、アイドル系と違うのはどちらも、男性も受かる可能性があることです。

なお、ほかにも特待生をとっている養成所もありますが、
そのほとんどは、専門学校生の卒業時オーディションで、
「事務所に入れるレベルにはまだないが、多少の見込みはあるかも」
という子たちを特待生として取るのがほとんどです。

まったく何の経験もない一般の応募者から特待生を採用する
事務所付属の養成所は少ないですが、
シグマや大沢事務所が、ときどきオーディションを開催しているので
自信があればチャレンジしてみればいいでしょう。
(もしまったく未経験で受かるような人がいたのなら、その人はかなりの素質の持ち主でしょう)

もう一つは、少し回り道になりますが、
●専門学校の特待生オーディションです。

こちらは、
卒業実績を上げるために、優秀な人材を囲い込みするシステムです。
卒業生が有名声優になってくれれば、
その人に憧れる人たちが、また大量に入学してくれますから、
いわば、宣伝広告費の代わりです。

多少の回り道にはなりますが、タダで勉強させてもらえるうえに、
卒業時の事務所オーディションで
どこかの事務所の準所属になれる可能性は、一般入所者より高いでしょう。
(それだけ基礎能力があるわけですからね。)
ですから、お金が全くない人は、
『無料特待生オーディションがある専門学校を探す』
というのは、手だと思います。
注:「どこかの事務所の準所属になれる可能性は、一般入所者より高い」
というのは、ひいきされているとかの問題ではなく、それだけ元々持っている資質が高いということです。
学ぶことは、みんな平等です。


3、声優活動も出来るアイドル発掘オーディション

こちらも、まったくの未経験者でも一応、受ける事は出来ますが、
実際受かっている人を見ると、
歌やダンス、芝居などを子供のころからやっていて
地元で、ちょっとしたタレント活動をしていた人。
もしくは、まったくの未経験者でも、
特別光っている人(スタイル抜群だったり、歌がうまかったり)
が選ばれると思ってまず間違いありません。

ですから、まったくの未経験者にとっては、高き高き壁だと思います。

というわけで、こちらは声優オーディションというより、
アイドルオーディションだと思ってください。
実際、男の子が受かったという話は聞いたことがありませんしね。
(今後絶対出ないとは言わないですよ。声優ジャニーズみたいな時代が来るかもしれません-笑)

なお、声優事務所としては、このようなアイドル型の子は
単なるアニメ声優と比べ、一気にお金を稼いでくれるドル箱なので、
レッスンも無料で行ったりと、色々手をかけてくれます。

ただ、「アニメ声優」をやりたかったのに、アイドル的なお仕事ばかり
と不満に思うという可能性は若干あるかもしれませんね。

「アニソン・ヴォーカルオーディション」(エイベックス&81プロデュース主催)
「ミュージックレインスーパー声優オーディション」
「ホリプロタレントスカウトキャラバン」など
募集は不定期の場合がほとんど。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

ここまでが、レッスン未経験の一般人でも受けられる
「声優オーディション」のすべてです。
残りの二つは、一般人には開放していないオーディションです。

なぜ開放していないかは、
アニメ声優の「オーディション」とは?で書いたとおりです。

多少、例外的な部分もあるので、
「素人でも受けてチャンスをつかめる」
と勘違いする人が後を絶たないのですが、
アニメ声優の「オーディション」とは?を読んでいただければ、
勘違いだということをちゃんと分かってもらえると思います。


4、声優事務所への所属オーディション

これは、基本的には
付属養成所などに通っている生徒たちが受けることができるものです。

もちろん、各専門学校の卒業時などに
事務所の所属オーディションを開催するところは多数あります。
しかし、実はそのほとんどが、その事務所の養成所に合格するだけです。
良くて、入学金免除とか、月謝免除の特待生になれるぐらいです。

事務所にダイレクトに準所属(ジュニア)にしてもらえる人は、
本当に限られた、特別なオーラがある人だけです。
ですから、基本は、付属養成所の人が受かるものと思っておきましょう。
とにかく、
レッスン歴が全くないような一般の人は、
事務所所属のオーディションを受けることなどできません。


注:養成所を持っていない事務所がまれにボイスサンプルオーディションをやっていたりしますが、
そういうものは普通、ナレーターを探すオーディションです。
しかし、まともな事務所のボイスサンプルオーディションというのは、フリーのプロも参加している可能性大です。
ですから、よほど素晴らしい声質だったり、素晴らしい読みの技量があるのでない限り、
素人が到底受かるものではありません。


では、ネットなどで見かける
【未経験者でも応募可能、声優事務所・所属オーディション】
とは、なんなのでしょうか?

正直、アニメ声優をネットで募集して
「正規所属」の可能性を謳っているような事務所に対して、
私は『?』を掲げざるえません。

何度も書いているように、声だけの芝居は、
表情などでカバーできませんから、
顔出しのタレント・役者より、初心者のハードルははるかに高いのです。

それを何の経験もない、声もまともに出ていないような…
いや、「声が出ていないことすら気が付いていない」ような素人を
まともな事務所が所属させるとは思えないのです。

ですから、ネットなどで、
「事務所所属の声優募集」などと書いてあっても、
良くて「見込みがありますから養成所に通ってください」
といわれるぐらいだと思っています。

でも、実際、お金を払って養成所に行くのなら、
パッケージアニメ番組を持っているような
大手の事務所が運営している養成所に行った方がいいに決まっていますよね?

とにかく「ネットで応募して声優になろう ! 」
なんて考えは、
「そんなものでアニメ声優になれるなら誰も苦労はしない !」
と、言うしかないのです。


5、TVアニメのキャストオーディション

これは、事務所に所属しているプロの声優が受けることが出来るものです。
(声優としての実績があり、現フリーという声優も可。
ただし、声をかけてもらえた場合…です。)

素人はもちろん、養成所や専門学校に通っている人も、受けることはできません
(養成所に通っている間にデビューさせるようなところは、いわゆるアイドル売りです。
ですからスポンサーを納得させるぐらいのルックスやアイドル的歌唱力があれば、ありかもです。)


なお、専門学校が、自分のところで制作しているアニメに生徒を出して
『デビュー実績』としているところはわりとあります。
でも、そんなものに出た程度では、はっきり言ってデビューとは言いません。

たしかに、学校の番組に出られた生徒のうちの、0名~2名ぐらいは、
専門学校の卒業時の事務所オーディションに合格するかもしれません。
でもそれは、学校の番組に出演したことを「実績」としてみたわけではなく、
出演した生徒の中に、優秀な人がいたと言うだけの話です。

学校の作品に出ただけで、消えていく人の方が圧倒的に多いのですから
「勉強している最中にデビュー出来ているかどうか」を
学校選びの判断材料にするというのは、
本気で声優を目指している人がすることではない気がします。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

はい、お疲れ様でした。
「声優オーディション」とは何か、ご理解いただけましたか?

もちろん、時代は変わっていますから、
これが、10年後もまったく同じ状況ではないかもしれません。
しかし、少なくとも、2012年の今現在は、こんな状況だということです。

それにしても今回は全体にちと辛口すぎました。

後輩からも
「オーディションについてのブログ、ずいぶんガツンと書いてたので、
見てて痛くなっちゃいましたよ(笑)。真実って痛いな~と(笑)。」

というメールをもらってしまいました。(;^_^A
ほんとだよね、ごめんね。

でもアニメ声優は、ほんとに時間との戦いだというのは、
現実として今ここにあります。

ほんの10年ちょっと前は、それでもまだ
『年齢が行ってから始めたのに成功した』人の話を時々は聞きました。
でも、最近は、とんと聞かなくなっています。

やはり、女性の場合は23歳まで、男性でも28歳になる前に、
プロとしての最低レベルの能力が付いていなければ、ほぼアウト !
と覚悟しなくては挑めない業界に確実になっているのです。

今は、時間をかけてじっくり能力をつけていくというタイプの人には
アニメ声優は向いていないお仕事、となってしまったのですね。

ただ、男性の場合は、大手の商業劇団に入り、
劇団内で、ある程度の地位まで行けば、
30代半ば過ぎでもアニメ声優として花開く可能性はあります。
(実際、そのルートで成功した親友がいます。)

女性の場合は、同じ劇団ルートでも、
25歳を超えた時点で、アニメ声優はほぼ絶望です。
洋画の声優なら、可能性はわずかですが残っている…
という感じでしょうか。
厳しいねぇ。

さて、アニメ声優に関することは、もうだいたい書ききったので
今度は、ナレーターのお仕事について、じっくり書いてみたいと思います。

それまで、また気長にお待ちください。(笑)

・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・

励みにしますので、2ポッチ+解析をお願い♪


にほんブログ村 アニメブログ 声優志望へ   人気ブログランキングへ    blogram解析ボタン

スポンサーサイト
02 13
2012

☆アニメ声優になるには

アニメ声優のオーディション-「どの養成機関を選ぶか」

お待たせしました。
前回説明したアニメ声優の「オーディション」と呼ばれる以下の5つのうち…
1、養成所・専門学校入所のためのオーディション=入学試験
2、受かれば養成所費用免除の特典等がつく特待生オーディション
3、声優活動も出来るアイドル発掘オーディション
4、声優事務所への所属オーディション
5、TVアニメのキャストオーディション

このうち、まったくの未経験者が参加できるオーディションは1~3まで。4と5は、未経験者は参加すらできません。

…今回は、1の入所オーディションについてです。

いや、ほんとは、いっぺんに書くつもりだったのですが、
「実際、どの養成機関を選べばいいのか」
などの解説がとても長くなってしまったので。(^^ゞ

1、「養成所・専門学校入所のためのオーディション」=入学試験

注:声優関係でいうところの「養成所」とは、事務所が直接経営している教育機関の事です。
そして、専門学校とは、本来は、国が認めた認可校のことを指しますが、
声優の教育機関の世界では、
事務所直属の養成所以外の学校のことを、すべて「専門学校」といういい方をしています。
なお、認可校でしたら、高校や短大程度の学歴として認めてもらえますが、無認可校ではそれはありませんので、
気になる人は、各学校がどちらのタイプかきちんと確認してください。
ただし、認可校と言えど、声優の認可校を卒業しても何の資格もとれません。95%以上の人は声優にはなれないのが現状です。


さて、「養成所・専門学校入所のためのオーディション」は、
年齢制限などクリアしていればだれでも受けられますし、
よほどの事がない限り、入所オーディションに落ちることはありません。

ただし、一部の人気大手養成所だと、
『一定期間内にプロの最低限度レベルまで上達する可能性が限りなく低い』
とみられた人は、落とされます。

ですが、少々倍率が高いとはいえ、
東京の難関養成所の入所オーディションに受からない人は
「アニメ声優の望みは、限りなく薄い」と考えたほうが無難です。

なぜなら、
アニメ声優はナレーターと違って、年齢のハンデがあるからです。
『一定期間内にプロの最低限度レベルまで上達する可能性が限りなく低い』
という人を「何歳まででも上達するのを待ちます」
なんて奇特な事務所は、いまやどこにもありません。

特に女性は、きついです。
私の時代ですら、
すでにタレント(ナレーター)としての実績があったにもかかわらず
「23歳? 今年24? そんなババア、うちじゃ取らないよ」と、
とある超大手声優事務所のマネージメント部長に言われました。(笑)
その後、81プロデュースに、
それまでの芸能実績を認めてもらって入れましたが、
まだ81が10人程度しかメンバーがいなかった時代の話です。(遠い目)
今なら、81でもきっと同じことを言うでしょう。(*_*)

さて、もし東京の難関養成所に受からなかったからと、専門学校に2年行き、
その後、なんとかその難関養成所に受かったとします。
ただし、1度落ちた人が専門学校や地方の養成所に行ったぐらいではまず受からないでしよう。
なぜなら、そういう難関養成所が『短期間には伸びないだろう』と踏んでいるのは、アテレコ技術などではなく、
元々の滑舌や、芝居センス・読解力・人間力といった基礎力部分を見ているからです。
そういう基礎力部分は専門学校2年程度ではまず伸びないのです。


専門学校2年後、全日の難関養成所で1年学べば、高卒から始めたとしても22歳です。

そこで、事務所に準・所属出来たとしても、
およそ3年間は預かり扱いですから
正所属になれるかどうかの審査のころには25歳になります。
(大手の中には、もっと時間がかかるところもあります)

そして、この正所属審査では、2/3ほどは首を切られます。
つまり10人が準・所属していても、この段階で6~7人は、サヨナラです。

高卒後、東京の難関養成所に受からなかった人が、
ここまで行くのは本当に奇跡だと思いますが、そんな奇跡が起こったとしても、
この段階でクビになる可能性の方が高いのです。

そして、女性ならもうここで
完全にアニメ声優の道は断たれたと思って間違いないでしょう。
(先の伸び白を見てもらえないからです)

でも、専門学校など行かず、1年の難関養成所からだったら、この段階で23歳…。
それまでにうまく人脈を構築していれば、
その事務所には正所属出来なくても、
どこか他の小さな事務所なら『アニメ声優』として拾ってもらえる可能性は
まだ残っています。

たった2歳の違い…30歳超えたら、大した意味のない2歳違いですが、
20代半ばの女性の2歳は、ほんとに大きいのです。
むかつくかもしれませんが、これは偽らざる事実です。

***

なお、全日制の専門学校に行った人は、金銭的な問題もあるのでしようが
大半は、専門学校卒業後、「週一」の養成所に行きます。

しかし、元々の才能がよほど高くない限り
専門学校で2年学んで卒業後、
「週一」のレッスンに2年通ったぐらいでは急激な進化は望めません。
もっと長い時間のレッスンが必要になります。

全日の専門学校から養成所に進んだ人に聞くと、みな口をそろえて、
「専門学校がいかに生ぬるかったかわかりました」と、養成所の厳しさを口にします。
実際、専門学校の講師たちが最初に学校側から言われることは、
「とにかく生徒が辞めないよう、あまり厳しいことは言わないように」だと聞きます。

もちろん養成所でも、同じような方針のところはありますが、
普通、事務所が経営している養成所は、収入のメインが事務所ですから、
養成所の生徒が減っても、事務所の屋台骨を揺るがすほどの事はありません。
しかし専門学校は、教えることこそがすべての収入源ですから、生徒が減ることは死活問題です。
つまり、厳しく鍛え上げるより、
【2年間学費を払い続けてくれる大事なお客様を楽しく過ごさせる事】に意識が行ってしまうのは致し方のないところです。
そしてそういう方針のところで甘やかされては、
「自分自身の弱いところを自覚し、しっかり取り組む」事がどうしても甘くなります。
同じ全日のレッスンでも、養成所と専門学校で一番違うのはこういうところです。


元々の才能がある人は高卒時点で難関養成所だって受かっていたでしょうし、
専門学校に行ったとしても、卒業時に、
事務所の所属審査で準所属の声をかけてもらえている可能性は高いでしよう。

そのどちらでもない、コツコツ能力を上げていこうと思っているタイプの人が
難関養成所に落ちて、専門学校へ行き、専門学校を卒業後
「週一」の養成所に通うと
その年齢から初めて学び始めた人と実際、大差はなく
しかも、「週1」の養成所では、そんなに急激な進歩が望めませんから、
そこからまた、3年、4年という歳月が必要になります。

つまり、アニメ声優は、まず、「タイムオーバー」でアウト !
となってしまう可能性が大なのです。

というわけで、
「高校卒業したらアニメ声優を目指すために専門学校に行こう」
などと思っている人は、
悪いことは言いませんから、まずは難度の高い東京の養成所を受けましょう。

男性でも一緒です。女性よりは、4~5年の猶予はありますが、早いほうがいいのは間違いありませんから。
また地方の場合は、養成所だろうが専門学校だろうがどこに行こうとたいした意味はありません。
地方からいきなりデビューできた人というのは、そもそもどこにいようがデビューできる元々の能力値が高い人だけで、
『地方で基礎力をつけたからデビューできた』なんていうのはお愛想でしかないでしょう。
ただし、「自分の能力が分からず東京まで出ても成功するかどうか不安」な人は、地元の養成所などに行って
「そこで学年トップにならなければすっぱりあきらめる」(2位では意味ありません。目指すは一等賞です)
と、腕試しにお金をかける場」と割り切って通うのでしたら、逆にお勧めです。
なお、大阪の青二だけは多少の実績は残しているようですが、それとて東京と比べれば落ちます。
2年通ってもレッスン時間は東京のそれの半分ぐらいですから、可能であるならば、東京に出て来たほうが時間的余裕ができますよ。


難度の高い養成所を受けて、受かれば、
自分の現在の能力値は
「一定の養成期間内に、芽が出る可能性があるかも…」
と、思ってもらえたということになります。
(10年以上前ですと、今、難関と言われている養成所も、足切り線は低くく、正直「こんな人が」という人も通っていました。
でも、声優志望者の増加に比例して、そういう人はもう入れなくなったようです。)


そして、ここだけの話ですが、
受かった後、「でも、その養成所に入るほどのお金がない」
…となれば、もっとお安い養成所に行くという選択肢も。(*´艸‘)
あっ、いやいや、そんなご迷惑なことをしたらだめですよ。(笑)

ただ、ここでひとつ、気がついてほしい事があります。
養成所を決めるのに、
月謝の高い安いで決めている人も多いと思いますが、
値段が高いか安いかは、結局、レッスン時間が多いか少ないかの問題です。

たとえば、
年間100万かかる某養成所のレッスン時間は、年間1500時間以上ですが、
安いと評判の某養成所は1年目は30万で、レッスン時間は年間150時間です。

安い養成所は、年間費用は1/3以下ですが、レッスン時間は1/10以下。
10年通って、やっと高い養成所と同じレッスン時間になります。
もし同じだけの時間のレッスンを受けようとすれば、
トータル210万円かかるということになります。

もちろん週1回のレッスンでも、
毎日、全日の人に負けないぐらいの質の高い自主連ができるのでしたら
問題はないでしょう。
でも、たった一人でそんなことができる人がどれだけいるでしょうか?

しかも、1クラス、だいたい30人~40人ですから、
週1回3時間のレッスンだと、1クラス30人だとしても
一人当たり6分しか時間がありません。

全日制の養成所だと一日6時間程のレッスンですから
一人当たりの時間は、12分。(×5日間で、週あたり60分)
単純比較はできませんが、それでも、あまりに大きすぎる違いです。

中にはこれに気がつき、週1レッスンだけでは無理だと、
個人レッスンやボイストレーニングなどのダブルスクールして、
何とかその差を埋めようとしている人も出てきます。
個人レッスンでしたら、週1でも、一人で30分ほどレッスン時間を確保できますから、少しは差が埋まります。

しかし、全日に通っている人でも、
全体レッスンだけでは、なかなか個々人の細かいことまでを見てもらえないと、
個人レッスンを受けている人もいます。

そんな人に、週一レッスンの人が太刀打ちするには、
どれだけ自分を律しなければならないのか…。

しかも、ここで思い出さなければならないことは、
アニメ声優には、暗黙の時間制限があるということです。

技能は、質の高い練習時間に正比例しますが、
少しでも短い期間で質の高い練習を、と考えたとき、
週1回のレッスン+自主連だけでそれがクリアできる人など
なかなか、いないでしょう。

つまり、一人当たり6分程度の時間しかもらえない週1レッスンに通っただけで
2年内外で芽が出ているような人は、
レッスン内容云々ではなく元々の資質が素晴らしかったから
としか言いようがないのです。

週1のレッスンだけで、難関養成所の全日の人にも負けない質の高い訓練を自分でできる人というのも、
ある種すごい才能で、元々の資質が高い部類に入るでしょう。


もちろん、自分の能力値に絶対の自信がある人にとっては、
安い値段で業界へのコネを買える週一養成所はお得な場所だとは言えます。

とにかく、時間の無駄遣いが致命的なのが、現状のアニメ声優への道です。
一気に集中して学んだほうが、実は金銭的にも無駄にならないのです。

それが、週1レッスン養成所と全日レッスン養成所の卒業実績の差です。
また、週一レッスンで全国展開している巨大養成所ですと、
事務所所属率は0.1パーセントほど。
最難関と言われる東京の養成所で10%以下というところです。
とにかく、どこで学ぼうが、90パーセント以上の人は、準所属すらできず、声優以外の仕事に就くしかないのです。


しかし、どんなに頑張っても時間のかかるタイプの人はいます。
ウサギとカメの「カメさんタイプ」です。

昔はそんな
「才能はあるけど、不器用で時間がかかるタイプ」の人でも、
10年ぐらいしてから、
突然、アニメの主役に大抜擢…なんてことが実際ありました。
しかし、ここ何年かの傾向を見ていると、
とてもそんな状況ではなくなっている気がします。

なにしろ能力のある若い人が、次々とアニメ声優を目指してやってくるので、
はっきり言って、供給過剰状態なのです。

ですから、『才能はあるけど時間のかかるタイプ』を
待っている必要がなくなってしまった…という感じなのでしょう。
もしかすると、経済状況が悪くなってきたため、
「時間をかけて成長する=レッスン費を払い続ける」ことのできる人がとても減ってきてしまっている…ということかもしれません。


となれば、自分がウサギタイプかカメさんタイプかを判断するために
とりあえず週一の養成所(もしくは、ボイトレや個人レッスン)で腕試しして、
いけそうだと思ったら、一気に大金つぎ込んで1年みっちり学ぶ…
というのも、一つの方法論ではあるでしよう。

そういうことも全部考えて、
最終的にどこの養成所に通うか決めなくてはなりません。

繰り返しになりますが、同じ全日制でも、専門学校の全日はどうしても回り道になりますから、
年齢ハンデが大きい『アニメ声優』を目指す方にはあまり勧めできません。
養成所に受からなかったというのなら仕方ありませんけど、
受かるか受からないかもわからない時点で、はなから専門学校という選択肢は、「なぜ?」と、逆に質問したくなります。


ともあれ、ぶっちゃけて言えば、
東京の難関養成所を受けて、受からなかったら
アニメ声優はスッパリあきらめる」…が、人生においては正解だと思います。
アニメ・洋画のアフレコにこだわらず、ナレーターなどを視野に入れているのなら、まだ道は残されていますが。

もちろん、何度も書いていますが、
演技力などの技能は、質の高い練習時間に正比例して伸びていきます。
ですから、10年でも20年でも、お金を払って学び続けられる財力があれば、
いつかは、プロのレベルに達するでしょう。
間違った練習では、やればやるほど悪くなりますから、あくまでも「質の高い練習時間」ですよ。
「本など読んで独学でやってきました」などと言う人のしゃべりを聞くと、正直、
「間違った練習を続けちゃったのね。」と言いたくなる事がほとんどです。


でも、20歳から学び始め、
40歳にやっとプロのレベルに到達したような新人声優を
あなたが声優事務所の社長だったら、自分の事務所に所属させますか?

他に誰もいないならともかく、
同じようなレベルの、伸び盛りの20代前半の新人がたくさんいるのに、
40歳でやっと一人前になったような新人を
わざわざアニメ声優として事務所に入れる気にはならないですよね。
しかも、実際のところ、40歳の新人にアニメの仕事などないのです。
40歳の声が必要なら、ベテランがやりますしね。

では、アニメではなく洋画なら、年齢がいってもいけるのでは?
と、思うかもしれませんが、実はこれも難しい。
なぜなら、
「アニメをやっていたけど、年齢が上がってアニメの現場に呼んでもらえなくなったベテラン」
も、同じところを狙っているからです。(笑)
10年、20年アニメ声優をやってきた実績のあるプロに、
20年学び続けて、やっとプロレベルになった新人が勝てますか?
(舞台俳優など、別の芸能分野で実績がある新人は別ですよ。)

これはもちろん、ナレーターでも基本状況は一緒です。
ただ、ナレーターの場合は、
声の質がバツグン良く、
大人の読みや、独特のオリジナルな読みができる人
でしたら、まだ多少の可能性は残されています。
なぜなら、アニメ声優(洋画も含む)と比べ、
ナレーターの方が10倍ぐらいは稼げる可能性があるからです。
事務所としても、お金が稼げる声であれば、年齢が行っても所属させようという気になるわけです。
(ただし、芸能活動歴ゼロの人が40才超えてナレーターにと望んでも、入れてくれる事務所はまずありません。
…養成所ビジネスの一環としてでしたらあるかも…という程度です。
個人の営業センスを駆使して、なんとか自分で頑張っていく…という考え方ができない方はあきらめましょう。)


ですから、お勧めの道は、
高卒後、もしくは大学在籍時、
東京の全日・もしくは週3~4日程度の難関声優養成所を受ける。
落ちたら、アニメ声優はすっぱりあきらめる。
大卒後の女性の場合は、難関養成所に受かったとしても、
1年学んでジュニア所属出来きなかったら、そこですっぱりアニメ声優はあきらめる。
(ナレーター志望にシフトするなら続行もありです。)


なお、大学生なら、在学中に、とりあえず週一の「都内の」養成所や個人レッスンを受けて、自分の資質を見つめるというのも手です。
特に、滑舌などに問題を抱えている人は、4年間みっちり個人レッスンなどで修正しておけば、
卒業後、本格的に週3日以上のレッスンを始めた時有利に働くでしょう。
なお、大学在籍時のサークルとしては、落研などもお勧めです。


●なお、短期間に、声優事務所に在籍がかなわなかった場合、
それでも声の仕事に未練があるなら、
就職(起業)して、自分の収入の担保をきちんと取った上で、
並行してナレーター修行をする。
というのが、人生を棒に振らない最善の道だと思います。

『収入の担保を取る』というのは、とても大事です。
なぜなら、ナレーターとして一人前になるには、本当に長い修行時間がかかるからです。
しかも、独学での修行も大変厳しいので、結局勉強を続けるための資金不足で断念…
という人は、実際、とても多いのです。

しかし、先ほど書いたように、
実力さえ付けば、年齢が行っても可能性が残されているのがナレーターです。
となれば、「長く修行を続けられる収入の担保」があったほうが
可能性は上がるということですよね。
まっ、余計なお世話なんですが。(^^ゞ


次回は、残りの4つの声優オーディションについてです。

・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・

励みにしますので、2ポッチ+解析をお願い♪


にほんブログ村 アニメブログ 声優志望へ   人気ブログランキングへ    blogram解析ボタン




02 06
2012

☆アニメ声優になるには

アニメ声優の「オーディション」とは?

前回告知しました通り、
「素人でもアニメ声優になれるオーディションがある」
と、言う誤解を解くために
アニメ声優の「オーディション」と呼ばれるものについて整理しました。

んが、例によってとても長くなってしまいましたので、2つに分けました。
本日はまず、「声優オーディション」と言われるものの正体です。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

まず、最初に言っておきたいのは、
『素人でもアニメ声優になれるオーディション』などはありません !
ということです。

たしかに、ごくたまに、
「ミュージックレインスーパー声優オーディション」や
「ホリプロタレントスカウトキャラバン」など、
「声優もできるマルチタレント」を募集するようなオーディションも
あることはあります。

これらは、受かれば、事務所所属(準所属?)で
無料でレッスンも受けさせてもらえ、デビューもある程度は約束されています。

しかし、これらのオーディションの意図は、
基本的に、『声優活動出来るアイドル(歌手)』です。

受けるのは勝手ですが、あくまで、
「声がかわいいアイドルタレント」発掘のオーディション
だと認識してください。

これに受かるのは、
AKBのトップ10に入るぐらいの確率だと思っていた方が無難でしょう。(笑)

とにかく、声優業界に、
「素人を即戦力の声優としてスカウトするようなものはない」と思ってください。

タレント(役者・モデル)事務所なら、
とりあえず見た目が抜群なら、(男女とも)
モデルなどの現場をこなしながらレッスンを積んで、
少しずつ、しゃべれる仕事に突っ込んでいく…みたいなことができます。

ですから、街を歩いている子でも採用することができるのです。

しかし、『声優(含:ナレーター)』は、セリフをしゃべれてなんぼです。

また、声優を抱える事務所には、
「しゃべれないけど、とりあえずモデルの仕事でもさせ経験を積ませるか」
なんていう仕事の幅は持っていません。(笑)

ですから、最初から最低レベルの発声滑舌・読みができる人でなくては、
採用することはできないのです。

「でも最近は、かわいくて歌もうまいけど棒読みの声優もいるじゃないか」
と、言う声が聞こえそうですが、
それでも、最低限のレベルはキープしています。

滑舌発声も元々ズタボロの子は、
どんなにかわいくても、どんなにかっこいい声質でも声優事務所はとりません。

なぜなら、そういう基本を直すのはとても時間がかかるからです。
しかも、直すには、本人が努力するしかなく、
その間、事務所は何もできません。
直るか直らないかわからない状態の、
一銭も稼げないような人を、事務所がとるわけはないのです。
たとえ、人数合わせで、あずかってくれる事務所があったとしても、仕事はありません。

また、「声がかわいいから」「特徴的だから」
という理由で声優を志望する人も多いですが、
声優は、声質より、演技力の方が大事です。
かわいい声なんてのは、実は誰だって出せます。
(ものすごいハスキー声の人は別だけどね)

声優とは、声がかわいい、かっこいいだけでなれる仕事ではないのです。
まして「やる気があります」なんて、残念ながら何の役にも立ちません。
『やる気があるけど滑舌も演技力もだめな人』と
『やる気はないけど、演技力も滑舌も抜群』の人でしたら
100%後者の勝ちです。(笑)

「やる気がある・本気です」というのは、
少なくとも、養成所に通い始めて半年ぐらいで
発声滑舌もある程度のレベルになったとかの
結果を残せた人がいえる言葉です。
「やる気はあるし、頑張っているのですが、なかなかうまくなりません」
と言えば、
『頑張ってるなんて口だけで、実はたいした事をしてないんだろうな』
と、思われるのが関の山です。

とにかく、時間をかけて、じっくり能力アップをしていくタイプの人は、
今の時代のアニメ声優には向きません。
次回じっくり説明しますが、現在のアニメ声優の世界は、
「時間との競争」が激化しているということは、覚えておいてください。

かといって、子供のころに、滑舌訓練や発声訓練をしようとしても、
自力での習得は、まず無理です。
大人でも、自力で直すのは至難の業なのに、
子供ができるとはちょっと思えませんから。

もし、小中学生で、何かやりたいと思ったら、
歌やダンスのレッスン、
もしくは、水泳などの運動クラブに通うとかがいいでしょう。
お金持ちのご家庭なら、児童劇団という選択肢も、もちろんあります。
最近の、『学生のうちにデビュー』などと言われている人は、
大体が、児童劇団に行っている人か、地元の歌のコンテストなどで優勝するぐらいのレベルの人です。


なお、声優になるために、どういう能力が必要かについては、
★声優、ナレーターに必要な能力★をお読みください。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

さて、ここからが本題。

雑誌やネットなどに出でいる『声優オーディション』というのは、
基本的に、
『声優を養成する学校を受けるためのオーディション』です。

「受かれば、お金を払って勉強してくださいね」
…といういわば入学試験です。

声を大にして言いたいのは、
TVアニメのキャストを決めるオーディションを
一般に向けて募集することはありません !

ということです。

何らかの話題作りとか、
(雑誌の懸賞?で、ど素人が、ひと声しゃべらせてもらえるようなものが、たしかあった気がします。)
地方の地元限定のアニメーションなどを作る場合、
出演者募集オーディションも、まれにあるようですが、
それは、それだけのものです。

レッスンを受けさせてもらえるわけでもないので、ただの素人のお遊び。
そんなものに出たからと言って、
声優事務所がスカウトしてくれるなんて夢は持たないでください。
年に1度あるかないかの、しかも、お遊びのオーディションを探して、
オーディション雑誌をめくっても意味はないのです。

度胸試しというなら止めはしませんが、
『オーディションを受けまくれば、デビューも夢ではない』
なんて話は、完全なる勘違いです。

タレントにはそういうものがあるので、勘違いしてしまうのだと思いますが、
声優にそういうものがないのには、わけがあります。
なぜなら、
顔出しのお仕事と声だけのお仕事では、ギャラが全く違うからです。

タレントや役者や歌手は、ブレイクすればとんでもない額を稼ぎ出します。
たった一人の人気者のギャラで、事務所のすべての経費が賄えるぐらいです。
そういうお宝を見つけるために、
少々の費用(レッスン費など)を事務所が持ったとしても、
500人に1人でも、そういうお宝に化けてくれれば、おつりがきます。

しかし、声優のギャラなんて、そういう人たちの1/10、
いや、下手すれば1/100以上の差があるかもしれません。

アニメのギャラについては、
声優として生き残るには ! -1のページに詳しく書きましたが、
一番頻繁に使ってもらえるジュニアのランクでしたら
30分のアニメで1万5千円です。(手取り10500円)
(どんなに売れていようが、最初から最後までしゃべりっぱなしだろうが、ジュニアランクならジュニア値段)
30分アニメの最高ランクだと4万5千円ですが、
そのランクの人を使ってくれるアニメはなかなかありません。

つまりアニメだけでは、どんなに頑張ってもたかが知れた額しか稼げません。
ですからタレント事務所のように、一人の売れっ子のギャラで
いろいろな費用を賄う…なんてことができないのです。

なお、ホリプロのコンテストや、エイベックスと組んだ81のコンテストなどの、
いわゆる、アイドル発掘に近い「声優・アニソンコンテスト」の類は、
『歌手・タレント』という部分が強いから、
あのような大々的なイベントが組めるわけです。

『歌手・タレント』であれば、TVに出たりイベントに呼ばれたときに
『歌手・タレント』としてのギャラが発生します。
つまり、少なくともただのアニメ声優と比べれば、10~100倍は稼げる…
という目算が成り立ちます。

とはいえ『歌』の部分は、レコード会社(今や、レコード会社なんて死語か。→レーベルと置き換えて読んでね。-笑)がメインでしょうから、声優事務所としては、
その人気を利用したタレント活動から上がる部分が収入源になるだけのような気もします。
印税部分に関しては、お互いの会社間での契約でしょうから、詳しくは分かりません。


というわけで、
声優で億単位のお金を稼げるのは
歌手・タレントなどの扱いでTVやイベントに引っ張りだこの、ごく一部の声優、
(山寺宏一さんのように声優としての技量もタレント的な才能も持ち合わせた天才や、
アイドル声優の中でも、TVにもよく出ているようなトップに君臨する人-こちらは寿命は短いだろうけど)

もしくは、声優というよりナレーターだけど、
毎日、TVで聞かない日はない…というような、超売れっ子ナレーターぐらいです。
でもタレントだったら、
たとえば読者モデルからブレークしても、1億ぐらい簡単に稼げる。
人気女優になってくれれば、何十億です ! ひゃあ。(笑)

…という、現実のもと、
声優の卵は1万人集めても、億の金を生み出せるのは1人いればいい方、
タレントの卵は、500~1000人集めれば、
1人ぐらい億の金を生み出す金の卵が見つかるかもしれない…。
という結論に達するわけです。

だからこそ、タレントは、「スカウトして、無料でレッスンしてあげる」
などという手法が可能なのであって、
声優の世界では、とてもじゃないけど、効率が悪すぎて無理なのですね。

だから、声優になりたい人は、
みんな自腹を切ってレッスンを積んで行くしかない…というわけです。
(お金を払わなくてもレッスンしてもらえる特待生というのは、少なくともそこを無料にしてもいろんな意味でおつりがくる…生徒集めの宣伝効果を含めて…と、養成所や専門学校が考えるレベルの人ということです)

はい、もう理解できましたね?
そう、世の中に出ている『声優オーディション』とは、
「素人でも声優の仕事をさせてあげますよ」
なんて言うオーディションを指しているのではない!!
ということです。

まず、これを頭に叩き込んでおいてください。

*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫*≫

では、整理します。

『声優オーディション』とは、以下の五つのものをすべてさします。

なんでこんなややこしいことになってしまったのか、分かりませんが、
実際そうなのだから仕方ありません。(笑)

1、養成所・専門学校入所のためのオーディション=入学試験
2、受かれば養成所費用免除の特典等がつく特待生オーディション
3、声優活動出来るアイドル発掘オーディション

4、声優事務所への所属オーディション
5、TVアニメのキャストオーディション

このうち、
まったくの未経験者が受けることができるオーディションは1~3までです。
(とはいえ、3は、全くの未経験者が受かるものではないです。)
4の声優事務所への所属オーディションは、
基本的には、付属養成所の生徒しか受けることができません。

5のTVアニメのキャストオーディションは、
基本的に、事務所に所属しているプロしか受けることはできません。


詳しくは、次回、じっくり説明しますので、お待ちくださいね。

・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・

励みにしますので、2ポッチ+解析をお願い♪


にほんブログ村 アニメブログ 声優志望へ   人気ブログランキングへ    blogram解析ボタン




02 01
2012

●挨拶 & お知らせ等

アニメ声優やナレーターになるには

若い人たちの間では、いまだ、
「素人でもアニメ声優になれるオーディションがある」
と、信じている人が後を絶ちません。

あまりにそういう人が多いので、
☆アニメ声優になるには☆の過去記載に、注意書きをたくさん入れました。

また、★声の仕事をするには★
声の仕事へのルート…2(声優とナレーター)部分にも、
色々、注意書きを入れました。

声優オーディションやナレーターのお仕事に興味のある人は、
上記2つのカテゴリーを今一度読みなおしてみてください。

なお、近いうちに
○オーディションの話と、
○ナレーターというお仕事については、
また、整理して書く予定です。

以上お知らせでした。(笑)

☆━━☆.*━.*.━.☆━.*.*☆━━.*.☆━━☆.*━.*.━━.☆

CD付き  人生が変わる 声の出し方 (すばる舎 リンケージ) ¥1680

本書の目玉は、「下唇のしわしわ力」!!
口は広げるのでなく逆に縮めるべきという画期的な新理論で、
一瞬にして、滑舌良く、通る声になる体験をしていただけます。
そして、アクセントを使った言葉の山のイメージ!!
文字だけの説明では難しいのですが、CD付きなので、楽に理解できます。
他にも、
「喉声の一番原因、首に力が入りすぎている人の対処法は?」
「舌小帯問題はどこまで気にすればいいの?」
「声が通り、滑舌良くしゃべるにはどうすればいいの?」

そんな疑問に、実践的に答えた本です。

本の詳しい内容はこちらをごらんください。

☆━━☆.*━.*.━.☆━.*.*☆━━.*.☆━━☆.*━.*.━━.☆
もう一歩先を学びたい方はこちら !
  「魅せる声」のつくり方¥ 987 (講談社:ブルーバックス)  
アマゾン-送料無料  紀伊國屋書店-1500円以上送料無料  丸善&ジュンク堂-送料無料

『笑うツボ』『舌の反り』『前位舌』の三大理論を実践と理論の両輪で解説しています。
50音一つずつの舌の位置・形なども、すべてを網羅しています。
また、無声化、鼻濁音、アクセントといった、標準語には必須の要素と、
それらをすべてマーキングした「外郎売」も収録しています。
「人生が変わる 声の出し方」で、よく通る効きやすい声を手に入れた後は、
ぜひこちらで、その上のレベルを目指してください。
特に、声のプロを目指す人には、絶対に必要なことが網羅されていますから、
養成所などに通っている人も、ぜひお読みいただきたいと思います。
すでに、いろいろな声優養成所の先生方も、参考になさってくださっている本です。

本の詳しい内容はこちら
中見せページもあります。
白黒で見辛くなっている写真のカラーバージョンもご用意しました。
「魅せる声」のつくり方-3大新理論があなたの印象を変える-正誤表のページもどうぞ。



・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・

励みにしますので、2ポッチ+解析をお願い♪


人気ブログランキングへ     にほんブログ村 アニメブログ 声優志望へ      blogram解析ボタン

プロフィール



★ボイスサンプルページはこちら★

DJ・タレント・声優・ナレーター・スポーツ実況・司会etc、 声に関するお仕事は、ほとんど何でもやってきました。
2012/12よりフリーになり、主にナレーションのお仕事をしています。


《TV》
【ナレーション】…「お試しか!」 FNSソフト工場出品作品「はじめて代理店」「ご主人、それ間違ってます ! 」 「カラダのキモチ」「サッカースーパーレッスン」 「プロ野球ニュース」 「ミラクル☆シェイプ」 「ぐっともーにんぐ」「ジパング朝6」「就活リサーチ」 「一攫○金!ベガスさま」「ネオハイパーキッズ」他多数
【アフレコ】…「オヨネコぶ~にゃん」「ペットフレンド」「アテネ下町物語」「アドベンチャースポーツ」他多数
《スポーツ》
「夏の高校野球・宮城県大会」「東京六大学野球」「千葉国際駅伝」などの実況 ・「大井競馬中継」「さなえのショウアップナイター・ウオッチング」「めざせ甲子園」(兼ディレクター)、他多数
《CM》
ヨドバシカメラ・山崎パン・大和證券・集英社・モッズへアー・花王・ファミ通・ミラクルスパイス・イセキ農機・大和ハウス・アサヒテック・ことぶきや・学研・ハクビ・ビックカメラ・花王・テラオカ・ドリキャス・アガツマ・ピノチオ・シードコンタクトレンズ、他多数
《その他》
VP・DVD・ネット番組、銀行ATM等機械の声、執筆、教育活動、エッセイ、編集他…

☆━━☆.*━.*.━☆━.*.━*.☆━━☆

***≪書籍≫***

●「魅せる声」のつくり方 ●
---3大新理論があなたの印象を変える---

著:篠原さなえ
(講談社:ブルーバックス)



☆━━☆.*━.*.━☆━.*.━*.☆━━☆

人生が変わる 声の出し方
-----CD付き-----

著:篠原さなえ
(すばる舎リンケージ)

☆━━☆.*━.*.━☆━.*.━*.☆━━☆

篠原 さなえ

Author:篠原 さなえ
FC2ブログへようこそ!

ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
月別アーカイブ
黒ねこ時計♪

Page Top